レクサスNXのシルエット
レクサスNXのボディシルエットは、なんと言ってもフロントグリル。
台形を2つ上下に重ねあわせたような独特のデザインで、下部が大きく広げられており、張り出したフェンダーが力強さを感じさせる。
最初に見た時は正直、「うおぃ、なんだこのデザインは?」と思ってしまったが、見慣れてしまった今ではもうすっかりNXの顔になっています。
このスピンドルグリルが採用されたのは4代目GSの発売から、つまり2012年からということ。
それからわずか2年あまりでもうレクサスデザインのシンボリック的存在になった。これがブランド戦略でもあるデザイン継続の凄みなんでしょう。
NXの意味とは?
ちなみにレクサスNXのNXの意味は
- ニンブル(敏捷な)クロスオーバー
クロスオーバーとはフレーム構造ではなくって乗用車をベースにしたモノコック構造のSUV車のことです。
そんなレクサスがNXに求めたものは、クロスオーバーSUVとしての敏捷性だそう。
ナナメ上に切れ上がったヘッドライトと、鋭角に刻み込まれたL字型LEDコーナーリングランプが、何とも力強さを感じさせてくれる。
全体のスタイリングは力強く俊敏な走りを予感させるデザイン。
絞りこまれたキャビンとボディサイドのドアに向けて跳ね上がるようなラプレスライン、そして随所に見られる鋭いエッジが美しい。
クーペ風に見えるルーフも風を切り裂くような印象を与えてくれる。
レクサスNXのサイズ
全長は4630mm、全幅は1845mm、全高は1645mm、車両重量は1770kg。
相対的にはコンパクトSUVに位置づけられてはいるが、絶対的に小さいとは言い切れない迫力を醸し出している。
テールエンドは、傾斜したリアウインドーと、矢尻のイメージしたようなテールランプが視覚的なスピード感を効果的に強調してくれている。
見れば見るほど美しい...
レクサスNX...(う~んやっぱ欲しくなってきた)。
あなたはレクサスNX派、それともベンツGLA派?
▲さんざん考えた挙げ句、コウすることにしました▲