ベンツGLAのシルエット
ベンツGLAのボディシルエットで視線を集めるところは、やはりフロントグリルの大きなベンツマークでしょう。
メルセデス・ベンツですっ!って、丸に3本菱のエンブレムはどこから見てもベンツってわかるブランド力。
このマークに憧れてベンツに乗りたくなる気持ちがワカルよね、だってもう高級ブランドだもの。
でもこのベンツエンブレムの大きさには賛否両論あるようで、見ただけでアウトという人もいるようだけどワタシ的にはこれアリです。
レクサスNXのスピンドルグリルも特徴があるけど、それ以上にベンツのエンブレムにはインパクトと重みを感じる。
この歴史感と重厚さはレクサスがこれから長いことかけて追い求めていくものなんだろうね、きっと。
メルセデス・ベンツの誕生は1912年、一方のレクサスは1989年。
77年の差は想像以上に大きいのかもしれない。
GLAは基本的にベンツAクラスをベースに開発されているので、SUVと言っても車高はそれほど高くない。
レクサスNXの1645mmに対してGLA180だと1495mmと約15センチも低い。
なのでボディシルエットはSUV的ではあるもののややスマートでセダン寄りな感じがする。
ワイルド感はNXのほうが強いかな...ワタシ的には。
GLAの意味とは?
ちなみにベンツGLAの意味は明確にはなっていないが勝手に解釈すると
ベンツSUVのGゲレンデ ⇒ アメリカンサイズのGL ⇒ そのAクラス
って位置づけだということでしょ、きっと。
本格オフローダーのゲレンデからスタイリッシュになったGLが生まれ、よりコンパクトなSUVとしてベンツ史上初めて生まれたのがGLA。
GLAのプレゼンの時にメルセデスの幹部が『我々は世界で最も美しいSUVを目指しました』と発表していたけど、なんとなくワカル。
見た目の美しさ、カッコ良さって感じますよGALから。
全体のスタイリングはSUVらしからぬ低重心のスタイリッシュデザイン。
とはいえリアに向かって進む流線型のデザインと、圧倒的な存在感を示すベンツエンブレムが何とも言えないというか、OKです!って感じ。
ベンツGLAのサイズ
気になるGLA2504MATIC Sportsの全長は4455mm、全幅は1805mm、全高は1495mm、車両重量は1580kg。レクサスNXの全長4630mm、全幅1845mm、全高1645mm、車両重量は1770kgに比べて全長では175mm、全幅は40mm短く、全高では150mmも低い。
明らかにレクサスNXよりも一回り小さく、車高も低い。
それでいて前回の記事:ベンツGLAの評価でも紹介したとおり最小回転半径はGLAの方が大きいのだ。
NXに比べるとコンパクトでスタイリッシュ、だけど小回り操作はNXのほうが上...。
う~ん悩ましい現実だ...。
テールエンドは基本的にAクラスと一緒的な感じ。
フロントグリルの力強さと比較するとメッチャ落ち着いた欧州車のイメージ。
やっぱGLAはフロントからサイドのデザインがイイと思う。
(う~んやっぱGLAもイイと思ってきた)。
あなたはレクサスNX派、それともベンツGLA派?
▲さんざん考えた挙げ句、コウすることにしました▲