ここでは、日本国内で高い支持を受けるトヨタのカローラツーリングと、スバルの魅力溢れる新型インプレッサを、フォルクスワーゲン・ティグアンから乗り換え購入を前提に徹底比較してみました。
トヨタのカローラツーリングは2022年10月にデザインと安全機能などがマイナーチェンジされ、一方のスバル・インプレッサは2023年4月に全面的なモデルチェンジを敢行。
どちらも北海道には必需品の4WD設定があり、安全装置も最高クラスで魅力的。
そこで、カローラツーリングには何があり、インプレッサには何がないのか、またその逆はどうか?これらの点を詳しく分析してみました。
ちなみに、今回比較対象したグレードは、
- カローラツーリング:HEV WXB eFour
- インプレッサ:ST-H AWD
【カローラツーリング vs インプレッサ】外観デザインの比較
主な装着オプション
- フロントグリル
- アルミホイール(切削光輝 17インチ)
- STIフロントアンダースポイラー
外観のデザインは個人の好みが分かれるところです。
カローラツーリングとインプレッサの寸法比較:サイズが決め手!
1.外部寸法の比較
特徴 | カローラツーリング | インプレッサ |
---|---|---|
全長(mm) | 4,495 | 4,475 |
全幅(mm) | 1,745 | 1,780 |
全高(mm) | 1,460 | 1,515 |
ホイールベース(mm) | 2,640 | 2,670 |
最低地上高(mm) | 130 | 135 |
最小回転半径(m) | 5.3 | 5.3 |
外寸に関しては、カローラツーリングとインプレッサはほぼ同等です。
二つの車種はそのサイズからも競合関係にあるといえます。
2.内部寸法の比較
項目 | カローラツーリング | インプレッサ ST-H |
---|---|---|
内部全長(mm) | 1,795 | 1,930 |
内部全幅(mm) | 1,510 | 1,505 |
内部全高(mm) | 1,160 | 1,200 |
インプレッサは内部寸法においてカローラツーリングを上回り、特に全長の差は顕著です。
インプレッサの広々とした室内は、後部座席の余裕を提供し、快適な乗車体験を実現しています。
加えて、インプレッサはそのドア開閉角度が非常に広く、90度近くまで開くため、乗降もスムーズです。
この点では、スバルの配慮が光る部分であり、特に大きなメリットと言えるでしょう。
以上のデータから、カローラツーリングとインプレッサの間で選ぶ際には、サイズと使い勝手を考慮することが重要です。
インプレッサは特に室内の広さにおいて優れており、長時間のドライブや家族連れには特に適していると言えます。
カローラツーリング対インプレッサ:性能と価格の徹底比較
エンジン性能と燃費の分析
項目 | カローラツーリング | インプレッサ ST-H |
---|---|---|
排気量(cc) | 1,797 | 1,995 |
エンジン種類 | 直列4気筒 | 水平対向4気筒 |
最高出力(ps) | 98 | 145 |
最大トルク(Nm) | 14.5 | 19.2 |
使用燃料 | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
燃費(WLTCモード km/L) | 24.9 | 18.9 |
カローラツーリングはそのコンパクトな直列4気筒エンジンで燃費効率が非常に高く、WLTCモードで24.9 km/Lを実現しています。
一方、インプレッサの水平対向4気筒エンジンは力強いパフォーマンスを誇りますが、燃費は18.9 km/Lとやや劣ります。
多くのユーザーにとって燃費の良さは重要な判断基準であるため、この点ではカローラツーリングが有利です。
価格の比較
今回は以下のグレードを比較します。
- カローラツーリング:HEV WXB eFour
- インプレッサ:ST-H AWD
カローラツーリングの価格設定
グレード | FF | e-Four |
---|---|---|
WXB | 2,850,000円 | 3,050,000円 |
G | 2,650,000円 | 2,850,000円 |
X | 2,460,000円 | 2,660,000円 |
インプレッサの価格設定
グレード | FF | AWD |
---|---|---|
ST-H | 2,990,000円 | 3,210,000円 |
ST-G | 2,780,000円 | 3,000,000円 |
ST | 2,300,000円 | 2,520,000円 |
比較されるカローラツーリングWXBとインプレッサST-Hの場合、FFモデルではインプレッサが約14万円高く、AWDモデルでは約16万円の価格差があります。
価格面ではカローラツーリングがややリーズナブルであり、同等の装備と機能を持ちながらも、価格の面でのアドバンテージを持っています。
これらの情報を基に、どちらの車種がご自身のニーズに合致しているかを検討するのが賢明です。
カローラツーリングはコストパフォーマンスに優れ、インプレッサはパワーと走行性能で魅力を放っていると言えるでしょう。
新型インプレッサのグレード別装備詳細比較
ここで、新型インプレッサ各グレードにおける装備の違いをまとめました。
装備 | ST-H グレード | ST-G グレード | ST グレード |
---|---|---|---|
ホイールサイズ | 17インチ | 17インチ | 17インチ |
アダプティブハイビーム | 標準装備 | オプション | なし |
コーナリングランプ | 標準装備 | オプション | なし |
ステアリング連動ランプ | 標準装備 | オプション | なし |
本革シート | オプション | オプション | なし |
サンルーフ | オプション | なし | なし |
自動防眩ルームミラー | 標準装備 | なし | なし |
フロントグリルバー | ダークグレー | ブラック | ブラック |
フォグランプカバー | 有り | 無し | 無し |
アルミペダル | 標準装備 | なし | なし |
インプレッサのラインナップは、基本的なSTグレードから、多くの装備をオプションで選択可能な中間のST-G、そして豊富な標準装備を誇る上級のST-Hまで、三つのグレードが用意されています。
STグレードはエントリーモデルとしてガソリンエンジンが搭載され、e-BOXERは選択不可能です。
ST-Gグレードは、オプションを豊富に選ぶことでほぼST-Hに近い装備水準にまで引き上げることができます。
このグレードのユニークな特徴として、ブラック系のホイールが標準装備されています。
ブラック系ホイールが好みの方は、ST-Gに多くのオプションを追加して、上級グレード同等の仕様にカスタマイズすることが可能です。
ただし、以下の装備はST-Gでは選べないため、これらの装備が必要な場合はST-Hを選ぶ必要があります。
- ホイール: ST-Hはダークメタリックに切削光輝、ST-Gはダークメタリックのみ
- フロントグリル: ST-Hはダークグレー、ST-Gはブラック
個々の好みによりますが、ブラック系のホイールやフロントグリルが好まれる方にはST-Gが魅力的かもしれません。
ただし、サンルーフを含む一部高級オプションはST-Hでのみ選択可能です。
インプレッサで利用可能なセットオプション
- LEDリアフォグランプ
- ステアリングヒーター
- シートヒーター
- ナビゲーション機能
- サンルーフ
これらのオプションを加えた場合、本革シートオプションは追加費用として約34万円が必要になります。
カローラツーリングとインプレッサの外装および機能装備の詳細比較
1.外装と機能装備の概要
カローラツーリングとインプレッサの両モデルは同じ17インチのホイールサイズを採用していますが、装備面ではいくつかの違いが見られます。
装備 | カローラツーリング | インプレッサ |
---|---|---|
アダプティブハイビーム | なし | あり |
コーナリングランプ | なし | あり |
ステアリング連動ランプ | なし | あり |
パノラマルーフ | なし (オプション) | オプション |
フォグランプ | あり | あり |
リヤフォグランプ | オプション | あり |
リバース連動ドアミラー | なし | あり |
1.アダプティブハイビーム
インプレッサに搭載されているアダプティブハイビームは、暗い道を走行する際に前方の状況を検知し、必要に応じてハイビームに自動切替える機能です。
この機能は夜間の視認性を向上させ、先行車や対向車に眩しさを与えずに安全なドライブをサポートします。
2.コーナリングランプ
この機能は、曲がる方向の前方を照らし出し、夜間の交差点や曲がり角での視認性を高めます。
特に暗い場所での自転車や歩行者の早期発見に役立ち、安全性を大幅に向上させます。
3.ステアリング連動ランプ
ステアリングの動きに連動してライトが動くこの機能は、車の進行方向を照らし出し、特に曲がる際の視界を確保します。
これにより、夜間や悪天候時でも安全な運転を支援します。
4.パノラマルーフ
サンルーフは開閉式で、より開放的なドライビングを楽しむことができます。
これは特に晴れた日のドライブにおいて、車内の雰囲気を明るく爽やかにします。
5.リバース連動ドアミラー
バック時にミラーが自動で下向きに調整され、地面の視界を広げることで駐車の際の安全性を向上させます。
これは狭い場所や障害物が多い環境で特に有効です。
このように、インプレッサは特に安全および快適性を高める装備が充実している一方で、カローラツーリングは選択できるオプションによってこれらの機能を補うことができます。
カローラツーリングとインプレッサにおける内装・快適機能の詳細比較
カローラツーリングとインプレッサの各グレードにおける内装および快適機能の比較表を以下に示します。
内装と快適機能の具体的な比較
装備 | カローラツーリング | インプレッサ |
---|---|---|
本革シート | なし(オプション可能) | オプション |
シートヒーター | オプション | オプション |
パワーシート(運転席) | なし | 10ウェイ |
パワーシート(助手席) | なし | 8ウェイ |
シートポジションメモリ | なし | 標準装備 |
運転席シート自動後退機能 | なし | 標準装備 |
本革ステアリング | 標準装備 | 標準装備 |
ステアリングヒーター | オプション | オプション |
本革巻シフトノブ | 標準装備 | 標準装備 |
メーターサイズ | 12.3インチ | 4.2インチ |
ナビサイズ | 9インチ | 11.6インチ縦型 |
ヘッドアップディスプレイ | オプション | なし |
スピーカー数 | 4 (オプションで6) | 6 |
1.シートの快適性
インプレッサは運転席および助手席でのパワーシート機能(10ウェイ、8ウェイ)を標準で提供し、長距離運転でも疲れにくい設計です。
また、運転席ポジションメモリや自動後退機能も備え、ユーザーの使い勝手を大幅に向上させています。
2.メーターとナビゲーションシステム
カローラツーリングは12.3インチの大型ディスプレイメーターを採用し、視認性と操作性が高いです。
これに対しインプレッサはナビゲーションシステムにおいて11.6インチの縦型ディスプレイを標準装備しており、そのユニークなデザインと機能性で注目を集めています。
3.快適機能の差
インプレッサはシートの快適性を重視した装備が豊富であり、特に上級グレードでは多くの標準機能が追加されています。
カローラツーリングはオプションで選べる快適機能が多く、ユーザーが自由にカスタマイズできる点が魅力です。
インプレッサは内装の快適機能において明確に優位性を持ちますが、カローラツーリングはカラーインフォメーションディスプレイやオプションの柔軟性が高い点で評価できます。
カローラツーリングと新型インプレッサの最新値引き情報と賢い交渉術
最新の値引き情報(2024年5月現在)
カローラツーリングと新型インプレッサの値引き額は以下の通りです。
車名 | 値引き額 |
---|---|
カローラツーリング | 200,000円~ |
インプレッサ | 50,000円~ |
※最新のカローラツーリング新車値引き情報、および新型インプレッサの新車値引き情報は価格.comで確認できます。
なお、新車の値引き交渉の前には、あなたの今乗っている車の現在価値を正確に知ることが非常に重要です。
多くの方が見落としがちですが、ディーラーの下取り価格は、新車購入時の値引き額を増やすために意図的に低く見積もられることが多いです。
これは長年にわたるディーラーの常套手段であり、無防備なまま下取りを依頼すると、不利な条件での交渉が確定してしまいます。
なので、ディーラーとの値引き交渉を始める前に、必ず自車の市場価値をチェックしましょう。
これにより、実際のところ30万円以上高く売れる可能性があるかもしれません。
市場価値を知ることで、ディーラーとの交渉においてより強い立場を確保できます。
また、車の買取査定サービスを利用するときは、営業攻勢に備えることも大切です。
カローラツーリング対新型インプレッサ:詳細な安全装備の比較
カローラツーリングとインプレッサは、それぞれが提供する高度な安全装備を競っています。
以下の表で各車の安全装備を比較してみましょう。
安全性能の詳細比較
安全装備 | カローラツーリング | インプレッサ |
---|---|---|
プリクラッシュブレーキ(前方・側方) | あり | あり |
後退時ブレーキアシスト | あり | あり |
誤発進抑制機能 | あり | あり |
誤後進抑制機能 | あり | あり |
全車速追従機能付クルーズコントロール | あり | あり |
車線逸脱抑制・警報 | あり | あり |
ふらつき警報 | あり | あり |
先行車発進お知らせ機能 | あり | あり |
青信号発進お知らせ機能 | あり | あり |
緊急時プリクラッシュステアリング | なし | あり |
後側方警戒支援システム | あり | あり |
エマージェンシーブレーキアシスト | あり | あり |
ドライバー異常時対応システム | あり | あり |
アダプティブハイビーム | なし | あり |
マルチビューモニター | なし | あり |
ドライバーモニタリングシステム | なし | あり |
SRSエアバック全般 | あり | あり |
SRSサイド・カーテンエアバック | あり | あり |
運転席ニーエアバック | なし | あり |
助手席シートクッションエアバック | なし | あり |
歩行者保護エアバック | なし | あり |
ロードサインアシスト | あり | なし |
安心降車アシスト | あり | なし |
プロアクティブドライビングアシスト | あり | なし |
インプレッサは特に緊急時プリクラッシュステアリングやアダプティブハイビーム、マルチビューモニターなどの先進的な安全装備が標準で搭載されており、これらの装備によりドライバーの安全をさらに強化しています。
一方、カローラツーリングはロードサインアシストや安心降車アシストなど、日常運転での安全をサポートする機能が強化されています。
この比較からも分かるように、インプレッサは安全技術において一歩先を行く装備が充実していますが、カローラツーリングも日常的に使う安全機能が豊富であり、どちらの車も高い安全性を提供していることが明らかです。
新型インプレッサに搭載された独自の先進安全装備
安全装置といえばスバルのアイサイト。
という代名詞があるように、新型インプレッサには他の車種にはないいくつかの特徴的な安全装備が装備されています。
1.緊急時プリクラッシュステアリング
インプレッサ独自のこの機能は、事故の回避が困難と判断された際に自動的に車両を制御し、可能な限り衝突を避けるように動作します。この技術はトヨタの新型プリウスにも採用されており、スバルの先進性を示しています。
2.アダプティブハイビーム
カローラツーリングにはオートマティックハイビームが装備されていますが、インプレッサのアダプティブハイビームはさらに進んでおり、周囲の環境に応じてハイビームとロービームを自動で最適に切り替える機能を持っています。
3.マルチビューモニター
インプレッサでは四方のカメラが一つの画面に映し出され、周囲の状況を一目で把握できるため、駐車時や狭い道の運転が格段に楽になります。
4.ドライバーモニタリングシステム
このシステムはドライバーの顔をカメラで認識し、運転席のシートポジション、ドアミラーの角度、空調の設定を自動で調整します。
また、ドライバーの注意散漫や眠気を感知した際には警告を発してくれるため、長距離運転の安全をサポートします。
5.運転席ニーエアバック
上半身だけでなく下半身も保護することで、膝の怪我を防ぐこのエアバッグは特に前面衝突時のドライバーの安全を強化します。
6.助手席シートクッションエアバッグ
衝突時に助手席シート下からエアバッグが展開し、乗員の体が前方にスライドするのを抑制します。これにより、助手席の乗員も大きな安全性の向上を享受できます。
7.歩行者保護エアバッグ
スバルの安全技術の中でも特に注目されるこのエアバッグは、衝突時にボンネットの下から展開し、歩行者の怪我を軽減します。インプレッサにもこの技術が搭載されており、都市部での交通安全に大きく貢献しています。
これらの装備はインプレッサが提供する独自の安全技術であり、運転者と周囲の安全を守るためのスバルのコミットメントを示しています。
カローラツーリング独自の進化した安全装備の詳細
カローラツーリングには他の車種、特に新型インプレッサにはない独自の安全装備が搭載されています。
これらの装備は日常の運転をより安全かつ快適にするために設計されています。具体的な機能とその詳細を見ていきましょう。
1.ロードサインアシスト
この機能は道路標識を認識し、ドライバーに必要な情報を提供します。
スバルのアイサイトにはこの種の機能は含まれていないため、カローラツーリングが一歩リードしています。
このシステムは特に長距離運転や未知の道路を走行する際に非常に役立ちます。
2.安心降車アシスト
降車時に後方から接近する車両や自転車を検知し、ドアミラーのインジケーターや警告音でドライバーと乗員に警告を発します。
これにより、ドアを開ける際の安全が大幅に向上し、交通事故のリスクを減少させることができます。
3.プロアクティブドライビングアシスト
この革新的な機能は、交通環境を前もって認識し、様々な危険を予測して適切なドライビングアシストを提供します。
例えば、歩行者や自転車運転者が横断する可能性がある場合や、急に飛び出してくる車が予想されるシチュエーションにおいて、事前にその危険を感知します。
① 歩行者/自転車運転者/駐車車両に対する操舵・減速支援
このシステムは、リスクを先読みして危険に近づきすぎないようにステアリング操作やブレーキングを積極的に支援します。
ドライバーの反応に先んじて、必要に応じて車両を安全な位置へと導くことで、衝突の可能性を低減します。
② 先行車に対する減速支援
先行車や隣接車が急に割り込んできたときに、ドライバーがアクセルを離すと、このシステムが自動で車間距離を調整し、安全な距離を保ちます。
これにより、後続の車との不意の接触を避けることができるようになります。
③ カーブに対する減速支援
曲がり角やカーブを走行する際に自車の速度が適切でないと判断された場合、ドライバーがアクセルから足を離すと、システムが自動的に車速を調節します。
これにより、カーブを安全に、かつスムーズに通過することが可能になります。
カローラツーリングに搭載されているこのプロアクティブドライビングアシストは、日常的な運転から予期せぬ状況に至るまで、常にドライバーの安全を第一に考慮しています。
他のトヨタ車では見られない、この独自の安全技術は、カローラツーリングを特に家族向けや安全性を重視するドライバーにお勧めの選択肢にしています。
まとめ
正直な感想をいうと、新型インプレッサの安全装置性能は期待どおりでした。
ですが、カローラツーリングの安全装置は想像以上にスバルに近づいていて、一部では凌駕するところもあってビックリ!
カローラツーリングはこれらの先進的な安全装備を通じて、日常の運転を支援するとともに、さまざまな状況下でドライバーと乗員の安全を確保してくれると感じました。
これに対して、インプレッサも多くの点で優れていますが、カローラツーリングの安全装備は私のような還暦間近の高齢者にとってかなり安心。
優れた燃費性能とバランスの取れた価格設定に加え、これらの安全技術が組み込まれていることから、本命はカローラツーリングとなったのです。